ハーブのお茶は健康に様々な効果があるため、お茶を飲むことはルーマニア人にとって大切な習慣です。
3月から10月にかけてルーマニア人はハーブを収穫します。ハーブによって収穫時期が異なります。また、ハーブの種類によってお茶として使う部分が異なります。例えば、ボダイジュならば葉っぱと花から甘い香りのお茶を作ることが出来ます。ローズヒップの実からは色が綺麗で少し酸っぱい味のお茶を作れます。イラクサの葉っぱからは濃い緑のお茶ができますが、髪の毛を洗う時シャンプーのあとで使うと白髪が生えるのが遅くなります。
ルーマニアには数えきれないハーブの種類がありますが、そのハーブの中で一番よく用いられているのは次の10種類です。
ルーマニアは汚染が少ない国なので、ルーマニアのハーブティーはこの国を訪れる観光客に人気のお土産の一つとなっています。
ルーマニアを訪れる機会があれば、是非ハーブティーを飲んでみてください。
[イワナ・コンスタンティン 著]